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干支 工藝印刷色紙 (鳥の子紙・タト紙・解説付)曹洞宗 尾張萬松寺 水牯牛(すいこぎゅう)図 南泉(なんせん)の同伴(どうはん) 僞山(いざん)の后身(ごしん) 無根の霊草 劫外(ごうがい)の春を行く 牛瑞岡画並賛 南泉普願禅師は弟子の趙州に「檀家の水牛になる」と答え、僞山霊祐禅師は「百年後の自分の姿だ」と言う。この水牯牛はいったいなんであろう。死んだら牛に生れ変わる。根のない霊草。無為無作にして自らの本分を行ずる。苦悩に満ちあふれる衆生の中に飛込んで、泥まみれになって働く。自分はさておき、人の為に生涯を捧げる。大悟をきわめれば、この悲願を行ぜずにはいられない。この自然なあり方こそ菩薩の境地に他ならない。分別を超えた絶対の境に遊化三昧、何ものにも束縛されず自由無礙。折しも外は春、額に汗して働いた後のしばしの休憩はまた格別、何にもかえがたい別天地。永遠の春を楽しもう。 瑞岡 珍牛(一七四三〜一八二二) 曹洞宗 |